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「先生」について      その二

 空白の18年をどうにか埋めようと先生から届いた手紙や年賀状を読み直していました。

そして、たどり着いたのが、1991年の年賀状の文でした。

教室の窓よりにげて遁げてPhoto

 ただ一人

   かの城址に寝に行きしかな 

                            (石川啄木)

 厳しい競争の中で

そんなもの実在しない

かのように、あどけなく

ゆったりと泳いでいる

 南海の小魚達の

生きざまみーんなに

見せてやりたい。

と書いてありました。

先生はいつも南海を見つめておられたようです。

そのころの私にはこの言葉の重みは理解できていなかったのかもしれません。

今は、心に突き刺さってきます。

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